EPICS Archive Data to Ntuple CWN format (ar2cwn)

	 KIS:吉田 奨
96/11/25 改訂
1、EPICS Archive Data to Ntuple CWN format (ar2cwn)について
2、ar2cwnの使い方
3、Ntupleフォーマット
4、備考
1、EPICS Archive Data to Ntuple CWN format (ar2cwn)について

EPICSではAR_cmdというツールを使用してデータのアーカイブを行います。 現在、このデータを解析するためにARR_cmdなどのツールが有りますが、配列データが扱えない等の問題があるため、データ解析が困難となっていました。 そこで、AR_cmdでアーカイブされたデータをPAWで使用できるようにNtupleに変換するコマンドを作成しました。

2、ar2cwnの使い方

/cont/epics/R312/epics/extensions/bin/hp700/ar2cwn  <archive_filename>  <option>
を実行すると拡張子が.ntpというNtupleのファイルが作成されます。

例 temp.dataを変換する場合
	ar2cwn  temp.data
実行するとtemp.ntpという名前のファイルが作成されます。
Ntupleの IDは1となります。

オプション
・ -a
-aオプションを付ける事で、ntpファイルの他にascii形式のファイルを出力する事が出来ます。拡張子は.asciiです。
・ -i<ID_NO>
-iオプションの後に番号を指定する事でNtupleのIDを指定する事が出来ます。

3、Ntupleフォーマット
変換されたNtupleにはデータの他にNUMBER,DATE,NANO_SECと名前の付けられた3つのカラムが作成されます。
NUMBERには行番号、DATEには秒数に変換された日付と時間,NANO_SECには秒数以下の時間がセットされます。
また、各データのカラム名は、チャネル名がセットされます、チャネル名に':'がある時は'_'に変換されます。
例としてtemp:east:1の時は、temp_east_1となります。

4、備考
・現在、入力元のアーカイブデータは、ASCIIフォーマットのみでBINARYフォーマッ
	トには対応していません。
・WaveFormデータを扱うとき、データタイプがdoubleの場合、配列の数は最大1000と
	なります
・Characterデータは最大32文字までです
・Characterデータを扱うとき文字の中に空白が含まれていると正常に動作しませんの
 で注意して下さい
・ar2cwnでは、全てのcolumnは"BLOCK1"という1つのブロックに属するよう変換し
	ます。